ブログをご覧いただきありがとうございます。
スパニスト兼スタイリストの安藤です。
一雨降る毎に、少しずつ季節が進んでいく今日この頃・・・
気温の変化だけではなく、
空に浮かぶ羊雲・鼻腔をくすぐる金木犀の香り・・・等、秋を感じる事が増えてきました。
いかがお過ごしでしょうか?
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さて、秋が深まるということは、急激な気温変化や乾燥も始まります。
そうすると、気温の変化では自律神経が乱れたり、
乾燥では呼吸器官に影響が出易かったりします。
急な冷え込みや夏の疲れが抜けずに乱れてしまう自律神経を整える為には
【関元】というツボをを温めるのが良いとされています。
おへそより指幅4本分程度下がった所にあるツボです。
ゆっくりと深呼吸しながら、両手を重ねて温めたり、さすったりしてみてください。
もう一つ、頭のてっぺん、両耳のラインと体の真ん中が交わる場所に位置する
【百会】も温めてみてください。
少しずつエネルギーが沸いてくるようになり、自律神経も整ってきます。
乾燥で影響を最も受けるのは【肺】です。
肺には「宣発作用」と「粛降作用」というものがあります。
簡単に説明すると、空気や水分を体の隅々まで巡らせる作用です。
代謝や体温調節への影響も大きく、
肺が弱るとこれらの機能が低下し、免疫力の低下にもつながります。
ここで、ケアしたいツボは腕に有る【尺沢】というツボです。
内ひじの曲げジワの上で、親指側の腱の外側にあるツボです。
押す・離すを繰り返したり、痛気持ち良い程度に押しながら揺らして刺激するとよいです。
場所がいまいちわからない・・・・という方は、
手のひらを上にして、ご自身から見て外側(親指側)をさすってあげるだけでも効果的です。
肺の機能を高める事で、体の水分バランスを整え
乾燥から体を守りましょう。
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今回紹介したのは、ほんの一部ですが
ほっと一息吐く為であったり、季節の変わり目を元気に過ごす為の一助になると嬉しいです。
是非皆様もお試しください~!
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